2019年3月2日土曜日

その他の付属品

NEO Core Starter Kit のその他の付属品.まずシリアル-USB変換モジュール.搭載チップは CH340T で Windows でドライバが自動で導入されない場合は FriendlyElecwikiからダウンロードすることができます.
シリアル-USB 変換モジュールの写真
シリアル-USB 変換モジュール
写真のとおり,ピンヘッダのピンが太すぎて付属ケーブルのコネクタの先の方しか入りません.導通していればよいので使えるとは思いますが‥.基板上のスイッチは USB から来た 5V をピンヘッダに出すかどうかを決めるためのものです.このモジュールには USB からの 5V 出力に対して 500mA の(resettable)ヒューズがついていますので,この 5V 出力を NanoPi NEO Core の電源として使うことはできません.したがってこの組み合わせで用いる場合はスイッチは OFF にして,別途 5V の AC アダプタを使って電源を供給する必要があります.
デバッグ用シリアルポートのコネクタの写真
デバッグ用シリアルポートのコネクタ
NanoPi NEO Core のデバッグ用のシリアルポートは上の写真のような白いレセプタクルがついています.これに合うコネクタが手に入るかどうか不安でしたが,シリアル-USB変換モジュールにこのコネクタがついたケーブルが付属していたので一安心です.
付属の USB ケーブルの写真
付属の USB ケーブル
最後に USB ケーブルです.(フルサイズの)A コネクタにマイクロ USB の B コネクタがついたものです.電源に使用するためと思われますが,こういうケーブルはほとんどの人が持っていると思います. むしろ,シリアル-USB 変換モジュールが A コネクタ直づけなので,それを延長するような (フルサイズの) A コネクタのオスとメス が両端についているケーブルをつけてくれた方がありがたいと思うのですが‥.

以上で NEO Core Starter Kit の内容の説明は終わりです.次回から,実際に電源を入れて使ってみたいと思います.