NEO Core Starter Kit に付属の
NanoPi NEO Core にはピンヘッダが半田付けされています.
Mini Shield に刺して使うのですから必要との判断でしょう.搭載メモリは 512MB,二次記憶の eMMC は 8GB です.eMMC が搭載されていることで SD カードなしでも Linux を動かすことができます.これが今回あえて
NanoPi NEO ではなく,
同 Core を選んだ理由の一つです.
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NanoPi NEO Core |
NanoPi NEO についている RJ-45 と USB のコネクタはなく,代わりにピンヘッダがついています.これも私には好都合でした.必要なコネクタだけ別基板につければ良いのでケースの加工の手間が省けます.
NanoPi NEO だと LAN しか使わないのに隣にある USB のコネクタの穴もケースにあける必要があって加工が面倒なんです.それにピンヘッダになっているおかげで使える入出力インタフェースも少し多くなっています.具体的には USB#3,I2C#2,SPI#1,P#G7 などが追加で利用できます.反面,CVBS がありませんが.
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NanoPi NEO Core 裏面 |
裏面には SD カードと電源用のマイクロ USB のコネクタがついています.このあたりは
NanoPi NEO と同じです.SD カードスロットはパソコンで言うと CD/DVD/BD ドライブのようなものでしょうか.電源コネクタもそうですが,さすがにピンヘッダにしない方が良いという判断でしょう.